サロンメニューにカッピング(吸い玉)がある
サロンオープン当初は、サービスとしてマッサージや薬草蒸しを受けた方に任意で施していた
現在ではメニューの一つとして30分コースがある
カッピングをサロンで扱ってからかれこれ12年
知っている人は知っているし、知らない人は全く知らない健康器具
歴史がとても古く、昔の人は茶碗などを利用して、火を使って真空状態にして使用したようだ
現在ではシリコン製やガラス、強化プラスティックなど様々な形態がある
種類はさておき、カッピングのメリットは沢山ある
デメリットは跡が数日残る事
これも状態が悪い人は跡が付かないので、喜ばしい事とは言えないのだが、、、
メリットの一つに、術後の跡の色で身体の状態を判断出来る
一般的に、濃ければ濃い程よろしくないのだが、色が付かないと言うのはもっと良くない
全体が物凄く濃いと言う方もたまにいらっしゃるが、部位により濃かったり薄かったりの方が大半
当サロンでは、ご要望に応じた場所や個数を付けるのだが、基本背中一面に付けさせて頂いている
そこで、ある時からずーっと疑問に思う事があった
肩甲骨と肩甲骨の間にも付けるのだが、この箇所が特に濃かったり、水泡が出る人が非常に多くいらっしゃる
単純に肩や肩甲骨周りは凝りやすく血流の滞りが悪くなりやすいので、と、言うには肩甲骨の内側両サイドの色は至って普通の色であったり、どちらかが濃かったりと言う状態なのに、真ん中だけ物凄く濃くなる症例が多い
また、背中全体の状態は良いのに、間だけ濃いと言うパターン
人体の不思議だなぁと思っていたのだが、ふとスピリチュアル的な考えが脳裏を掠めた
"荒魂"の位置だ!
この位置の滞りは、自分を活かしきれていない
行動や思考に無意識、或いは意識的にセーブしている
この様な状態(メンタル)が体表状にサインとして現れているのではないか
メンタルが引き起こす体内の滞り
ここを修復する事こそ、自分らしく存在し、健康を取り戻す要になる
自身の状態を知るのに、カッピングを試してみては如何でしょう
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